【新入荷 7月その1】

2026年7月上旬~出荷開始予定
【早期完売注意】ワインは、完売したタイミングで受注を締め切ります。限定ワインとは締切タイミングが異なりますので、ご注意ください。
出荷開始日は前後する可能性があります。
【※重要※】新入荷アイテムのご注文は、複数回に分けて注文されると集計本数に間違いが出てしまう場合がありますので、可能な限り1回にまとめてご注文をお願いいたします。


7月その1は、イル カヴァッリーノと2026年新規取り扱い造り手第3弾のポデーレ マジーア、そしてヴィンテージ変更ワインのご案内です!


【イル カヴァッリーノ(サウロ マウレ)】
イル カヴァッリーノの、2024ヴィンテージから泡&白が再入荷しました!

ズガス2024ですが、現在販売中のものと同じガス圧の低いタイプと、しっかりとガス圧のあるものの2種類が届いています。以前も書きましたが、辛口に仕上げたベースのワインに冷凍保存しておいたモストを加えた際に、ワインとモストを良く混ぜるために使用する撹拌機が壊れていたことに気が付かず、ボトルによってモストがほとんど入っていないものと、モストが必要以上に混入してしまったものが出てしまい、前者は恐ろしくガス圧が低く、後者はボトルを破壊してしまうほどのガス圧が生じてしまい…。サウロは、あまりにも危険な後者のボトルは全量廃棄、前者は価格を少々下げて売ることに。

今回届いたガス圧の強い方ですが、2025年のブドウの収穫時に一部のガス圧の低いボトルを抜栓し、醗酵中の2025ヴィンテージのモストを少量加えて打栓し直し2次醗酵を促したものになります。当初は、残っていたボトル全てにこの作業を行うつもりだったのですが、あまりの大変さに500本くらいで音を上げてしまったそう(笑)。

※Sgass 2024の発泡の見分け方について
2026/6/23以前に出荷させていただきましたSgass 2024「発泡かなり弱め」は瓶首に通常の輸入者シールのみが貼られております。2026/6/23以降に出荷させていただきますSgass 2024「発砲かなり弱め」および「発泡あり」がわかるよう写真のように輸入者シールに記載がございます。



グランセルヴァ&プリの2024ですが、カナダのインポーターがキャンセルした分をいただいてきたものになります。白ワインだったし、2025ヴィンテージの生産量がとても少ないことを考えると、弊社的に助かる部分もあるのですが、造り手の事を考えると、複雑な気分になります…。

イル カヴァッリーノのアイテムはすべて早期完売注意です!

前回メルマガにも書きましたが、ズガス ロゼ2022は本当にお勧めです!


【ポデーレ マジーア】(新規造り手)
新規取り扱いのポデーレ マジーアは、エミーリア ロマーニャ州のレッジョ エミーリアの郊外で、農学士であるステーファノ ペスカルモーナが2013年に始めたワイナリー。もともとは持続可能な農業、中でもバイオダイナミクス農法を専門として、ワイナリーへの農業コンサルタントをしたり、大学で教鞭をとったりしていました。学生時代から、“(真っ当な)農業”という名の魔法(マジ―ア!)に魅せられ、その素晴らしさや重要性を伝える仕事をしていく中で、“醗酵”、“ワイン”、“テロワール”という名の別の魔法の魅力にもはまり、現在ワイナリーがある建物と土地を購入します。

ステーファノの畑があるヴァル デンツァ(エンツァ渓谷)は、エンツァ川が長年かけて運んできた肥沃な土壌が約1.5mの表土を形成し、その下には川石が地中20mほどまである、平地でありながら非常に水はけのよい、数十平方キロメートル程度の沖積地帯。約1000年前、近隣の他の場所よりも多種の草花が自生していることに目を付けた修道士が牛を飼い始め、それらの草を食んだ牛の乳から生まれたのが、イタリアを代表するチーズのひとつであるパルミジャーノ レッジャーノ。ヴァル デンツァは、永続的採草地として維持されてきたため、不必要な耕起も行われることなく元来その土地にあった生物多様性が守られた土地だったこと、渓谷地帯&河川流域という事で常に風と水の流れがあることなど、ステーファノが理想とする自然環境が整っていたことに加え、周りにブドウ栽培をする農家がいなかったことなどもあり、今現在の土地を選んだそう。 マッサル セレクションした枝から仕立てたブドウ苗(トレッビアーノ、マルヴァジーア、スペルゴラ、ランブルスコ)を植え、現在は3haの畑から約15000本のワインを生産。

このポデーレ マジーアのワインを初めて飲んだのは、近々復活予定のポデーレ イル サント(!)改めファミーリア サントを訪問した時でした。自分たちのワインそっちのけで(笑)、サービステーブルに整然と並べられていたのがステーファノのワインで、同行したメンバー共々その味わいに驚愕、2025年11月に2泊弾丸イタリアツアーでパルマ近辺を訪れた際に訪問、取引を決めてきました。カミッロのワインが、ブドウ由来の個性に軸足があるとしたら、ステーファノのワインは、より“ワイン然”しているというか、ワインとして熟している(←ブドウがより熟しているという意味ではなく、あくまでもワインとして…です!)というか…。

ステーファノに会い、彼が醸造のいかなる場面でも酸化防止剤を使用していないということを聞いて、カミッロとステーファノのワインの間にある違いについて妙に納得してしまいました。カミッロは、ブドウを圧搾する段階でごく少量の酸化防止剤を使用する(その後は一切使用しません!)のですが、そのおかげでワインにブドウのピュアさのようなものが残るのに対し、ステーファノの場合はブドウに対して一切のプロテクションを施さずに、様々な微生物が群雄割拠しているような環境で醗酵を行わせるため、よりブドウよりもワイン寄りの個性が強くなる…。 今回入荷したワインですが、下記の通りとなります。

スペルゴラ2023&2022:レッジョ エミーリア近辺の土着品種であるスペルゴラで造るフリッザンテ。ステンレスタンクで2-3日間の皮ごとの醸し醗酵の後に圧搾、果皮のない状態でアルコール醗酵を完了させ、そのまま初期段階の熟成に。そして翌春に冷凍保存しておいたモストを添加しボトリング、ナチュラルな瓶内2次醗酵を促す。ボトリング後も1年以上ボトルで寝かせてからリリース。マルヴァジーアがアロマ、トレッビアーノがバランスに特徴があるとしたら、スペルゴラは“鋭利な酸”という事になるのかと。

2022ヴィンテージのスペルゴラですが、若干の“ネズミ(オータは還元の一種だと考えています)”が出ているため、少々お安くなっています。ステーファノ曰く、1時間以内に飲み切っていただければ、全く気にならないとの事! そして2023ヴィンテージのトレッビアーノ、スペルゴラ、マルヴァジーア、ランブルスコですが、フリーランのモスト/ワインのみをフリッザンテに使用しています。ではプレスワインは、いずこに?それはまた後程…。

トレッビアーノ2023&2022:醸造方法はスペルゴラと一緒。唯一違うのは、トレッビアーノだけ、瓶内2次醗酵用に添加されるモストが異なるブドウ(スペルゴラ)を使用している事。

ビアンコ2023&2022:単一で醸造していた土着品種3種(トレッビアーノ50%、スペルゴラ40%、マルヴァジーア10%)をブレンドして造る、それぞれの特徴を生かした“良いとこ取り”ワイン。

マルヴァジーア2023&2022:マルヴァジーア ディ カンディア100%のワイン。アロマティックだけど媚びたところの一切ない優雅なアロマと自己主張のあるタンニン。おおらかさとシリアスさ…。白の微発泡性ワインとしては、究極のポイントにまで到達しているワインな気がします。

ニーナ2022:愛娘の名を冠した白のスティルワイン。フリッザンテ用のブドウを収穫した2-3日後、摘まずに置いておいたスペルゴラ(50%)&トレッビアーノ(40%)を収穫、3日間の醸し醗酵を施した後に圧搾、アルコール醗酵が完全に終わった段階で別に醗酵させていたマルヴァジーア(10%)をブレンドし、翌夏にボトリング、ボトルで2~3年寝かせてからリリース。端正!

ユンクタ2023:スペルゴラ(50%)とマルヴァジーア(50%)に、解放式醗酵槽で1週間の皮ごとの醗酵を施したスティルワイン。もともとはジョリーという名前でリリースされるはずだったのですが、ラベルを印刷する直前にプーリア州のナタリーノ デル プレーテが同名のワインをリリースしていることを知り、ユンクタに改名しました(笑)。ニーナに比べるとワイルド!

ロザート2023:公式的には、マルヴァジーアとランブルスコを混醸して造ったロゼとの事ですが、実際はマルヴァジーアに少量のランブルスコを添加したロゼ フリッザンテだそう(笑)。

ランブルスコ2023&2022&2021&2019&ロッソ フリッザンテ2020:ランブルスコ マエストリ100%。セラーに残っていたすべてのヴィンテージを分けてもらってきました!是非ともヴィンテージによる違いを楽しんでみてください!!なぜ2020だけがロッソ フリッザンテを名乗っているのかといいますと、このワインだけステーファノのブドウではなく別の造り手から分けてもらったランブルスコ(マエストリ)を醸造したもので、自社ブドウのランブルスコと差別化を図るためだったからだそう。ステーファノ曰く、彼の畑は石灰質に富んでいるのに対し、その造り手の畑はシリカ(2酸化ケイ素)に富む土壌。バイオダイナミクスを提唱したルドルフシュタイナーが、石灰(カルシウム)とシリカ(ケイ素)を土壌と植物の生命力を繋ぐ対極的かつ重要な元素と位置付けていたこともあり、各々の元素が主体となっている2つの異なる土壌でできるワインにどのように差が生まれるのかを知るべく、限りなく同じ醸造プロセスを心掛けて仕込んだのが2種類のランブルスコでした。残念ながら、2020のステーファノの畑のものは完売していたので、皆さんに比較してもらうことはできませんが、前後のヴィンテージを飲みつつ想像力の翼を大きく広げてみてください(笑)。

ジョ ロッソ2023:愛息ジョヴァンニのニックネームを冠したワイン。栽培する4品種のプレスワインを使用してつくる赤(?)ワイン。3日間の皮ごとの醸し醗酵の後、プレスして出てきたマルヴァジーアのモスト/ワインをステンレスタンクへと移し、アルコール醗酵の続きをさせるのですが、2-3日後にそこにスペルゴラのプレスワインを、そしてその2-3日後にトレッビアーノのプレスワイン、そしてそしてその7-8日後にランブルスコのプレスワインを加えてと、非常に厄介な工程を経て生まれたワイン…。造り方は面倒ですが、ワイン自体は明快にステキです(笑)。

極少量入荷のトレッビアーノ2022、マルヴァジーア2022、ロザート2023は、早期完売が予想されます!



ここからは ヴィンテージ切り替えのお知らせです!


【デ フェルモ】
まずはアブルッツォのキラキラ家族デ フェルモですが、ペコリーノで造る白ドン カルリーノ2022とレ チンチェ チェラズオーロ ダブルッツォ2022が終売間近となったので、2023をリリースします。どちらのワインも、とても力強かった2022と比べるとエレガントで、すでに調和の取れた味わいです!


【コッレ フローリド】
同じくアブルッツォの元流しのスーパーソムリエ、アンドレア ウゴロッティのコッレ フローリドのトレッビアーノで造る白イル ポスティーノ2021とカジュアルラインの赤サルヴォ2020が終売間近となったので、ポスティーノは2022、サルヴォは2021をリリースします。

ポスティーノは、フランス ナチュラルワインを愛するアンドレアらしい横ではなく縦に展開する味わいで、若干の還元のニュアンスから始まる(すぐ取れます!)のもなんだかフランス的。 サルヴォ2020ですが、4年かかってようやく終売が見えてきました…。リリース当初は、かなり還元していましたが、ただ今絶好調!2021は、3年リリースを遅らせた(=望んでいたわけではないが、遅らせる事になった…)からか、それとももともとこうだったのかは全く記憶にありませんが、なんにせよ還元とは無縁ですし、リッチだけど軽やかな飲み心地があるステキなワインです。


【クリスティアーノ グッタローロ】
プーリア州のクリスティアーノ グッタローロからは、自社畑のプリミティーヴォで造るワイン、ラミエ デッレ ヴィーニェの2023&2024ヴィンテージを同時リリースします。

現在販売中のラミエ デッレ ヴィーニェ2017、とても暑かった年のワインで、リリース当初は強い果実味とトーンの高い酸という、ヴィンテージとテロワールの特徴を色濃く感じる、ファンキーさの欠片もない味わいだったのですが、時間が経てば経つほどヤンチャになっている気が…。思春期を過ぎてから激しい反抗期を迎えた子供のよう(笑)。 オータ自身もあまり経験のない成長のしかたをしていて、先が読めないこともあり、後続ヴィンテージである2023と2024を試飲してみたところ、2023(36本のみの入荷!)&2024(240本)の方が安定していると判断しまして、リリースすることにしました。

近年のクリスティアーノのワインは、彼が志向する線の細さを実現しつつも安定感も抜群(線の細いワインほど、揺らぎが見えやすくなる…そんなイメージです)。 特に2024は、果実、酸、ミネラルのバランスが絶妙! 入荷数の少ない2023VTのみ早期完売にご注意ください!


【ステーファノ ベルティ】
よくよく考えてみると、フランク コーネリッセンに紹介してもらったサンジョヴェーゼ ディ ロマーニャの造り手、ステーファノ ベルティが造るサンジョヴェーゼのトップキュヴェ、カリストの2010ヴィンテージが売り切れたので、2012をリリースします! このカリスト2012、なんと2018年に輸入したものでした…。そりゃ在庫も増えるし、現金もなくなりますよね…。樽香もいい感じで収まってきていると思いますので是非!


【ニコリーニ】
ニコリーニが栽培する超マイナー土着品種のワイン、ピッコラ ネーラ2019が残り2ケタ本となったので、2020をリリースします。2020は、2019よりも色調的&味わい的によりロゼワイン然しているかもしれません。

※【カートが分かれる仕様について】
【即出荷可能分(通常在庫)】、【食品】、【新入荷 7月その1】、【新入荷 7月その2】、【新入荷 7月その3】、【新入荷 7月その3 MG】でそれぞれアイテムが入るカートが分かれる仕様になっております。
出荷時期ごとに伝票を分けるため、このような仕様になっております。お手数をおかけしますが、それぞれのカートに対してご注文を確定させるようお願いいたします。


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