ボデガ カウゾン

ボデガ カウゾン
アンダルシア州グラナダ、シエラネバダ山脈の北側にある小さな町グラエナに位置するボデガ カウゾン。当主ラモン サアヴェドラは、故郷を離れ、カタルーニャ地方で15年間シェフとしてのキャリアを積んでいましたが、街での生活に疲れ、故郷に戻ることを決意。自家消費用ワインを造るために代々受け継がれてきた1hのブドウ畑を引き継ぎ、更に自分で買い足した4hの畑にブドウを植え、1997年にワイナリーを設立しました。

シエラネバダ山脈の北面、標高1,000m~1,200mに位置する彼の畑は、大陸性気候により気温の日較差、年較差がきわめて大きく、極端に雨が少ないため(年間250ml)非常に乾燥しています。夏には気温40度を優に超えますが、真冬の最低気温はマイナス10度にもなるというエクストリームな環境。最高気温が45度にもなる真夏でも、夜には一気に気温が下がり、昼夜の温度差が25度になることも。これにより、糖度だけでなく酸もしっかりと乗った素晴らしいブドウが生まれます。

ラモンは、シエラネバダ山脈の反対側、アルプハラにあるバランコ オスクーロを手伝うことで、スペインにおけるナチュラルワイン生産の先駆者であるマヌエル ヴァレンズエラから大きなインスピレーションを受け、創業当初から自然環境に最大限の配慮をした農業を実践。畑ではいかなる殺虫剤、除草剤も使用せず、セラーでも酸化防止剤を含む一切の添加物を不使用。
現在は、約8ヘクタールの畑で15種類のブドウ(ガルナッチャ、ガルナッチャ ティントレラ、ガルナッチャ グリ、ガルナッチャ ビアンカ、シラー、テンプラニーリョ、ピノ ノワール、カベルネ ソーヴィニヨン、メルロー、ヴィオニエ、トロンテス、ソーヴィニョン ブラン、シャルドネ、マカベオ、グラシアーノ)を栽培、年間最大15,000本程を生産しています。


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