トゥー ミーター トール



アシュリー&ジェーン夫妻の2人だけで原材料の生産から、ファームエールやシードルなどの醸造&販売まで一貫して行っているマイクロブリューワリー。もともと南フランスに住んでいましたが、ブドウ樹を育てワインを造る夢を抱き、オーストラリア タスマニア島南部のダーウェント ヴァレーへ移住し、2004年から農場をスタートしました。豊かなホップ栽培の歴史伝統に触れ、ワインに代わりエールの醸造に情熱を傾けるように。社名のTwo Metre Tallは身長2mにもなるアシュリーの長身にちなんで名付けられました。

穀物、ホップ、果実などプロダクトに使われる原材料はすべて自身の農園で収穫したものかタスマニア島や島の周辺で採れたもの(海産物なども含む)を使用し、ビール&ミードの醸造には、ダーウェント川の水と雨水を溜めたものを炭素濾過したもの(塩素処理もしない)を使用。

培養酵母は、醸造からボトリングまでの期間の短いスタンダードラインのビールにのみ使用しているものの、他のプロダクトはすべて野生酵母による醗酵。酵母以外の添加は一切行わず、すべての醗酵は自然界に遍在するバクテリアたちに任せ、瓶内2次醗酵で炭酸ガスを生成させています。ビールは、ショ糖ではなく未醗酵麦汁をブレンドして2次醗酵を促しているため、ランビックのように長期熟成のポテンシャルも秘めています。

もともと農場の総敷地面積は600haほどの広さがありましたが、2019年後半には52haに狭めてホップやリンゴ、ラズベリーや牛などの必要な土地は確保しつつも、2008年に羊の毛刈り小屋を改装した醸造所でもっと時間を費やすことができるようになりました。

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