Two Metre Tall / Derwent Aromatic Spelt Wild Ale (BLEND #2) (トゥー ミーター トール / ダーウェント アロマティック スペルト ワイルド ファームハウス エール)【ビール】
2007年12月12日に初醸造。当時の名前はダーウェント クリア エールで、ダーウェント川流域で栽培されたホップ(ギャラクシー種以外の)で香りづけされたウィート エール(麦芽以外に小麦も使用したビール)だった。一次醗酵、瓶内二次醗酵のどちらにも培養酵母を使用。2010年、当時は名前さえなかったダーウェント川流域で生まれたホップの品種で、現在ではギャラクシーという名前で世界的にも知られているホップを使い始める。
(ダーウェント川流域は1822年からホップ栽培がされてきた歴史があります)2011年9月、使用する原料を一般的な小麦からダーウェント川流域の農家が栽培する古代小麦、スペルト小麦に切り替える。当初は、ウィート(小麦)よりもスペルトの方が響きがカッコいい(笑)程度の動機しかなかったのだが、結果はとても驚くべきものだった。人体で生成することのできない9つある必須アミノ酸のひとつで、香り高い芳香族アミノ酸にも属すトリプトファンをスペルトは多く含有していることを知る。以降、ダーウェント クリア エールは、ダーウェント アロマティック スペルト エールと改名。
2012年12月のクリスマスの日、可哀そうな2MT一家(笑)は醸造所で仕事を…。その際に初めて、ダーウェント用の麦汁をアルコール醗酵前に酸っぱくする仕込みにトライ。麦汁に麦芽化させていない生(非加熱/非焙煎)の小麦の入った袋を沈め、ある一定温度に保つことで麦に付着する野生の乳酸菌の活動を促し、乳酸を生成させます。結果としては、pHが5.5から3.9になる(より酸性の方向に進む)だけではなく、酵母などが生成することのできないアロマや香りまでももたらす結果に。ここに“ナチュラルにサワー化させたエール※”が誕生する。※この醸造テクニックは、ウォート サワリングないしケトル サワリングと呼ばれるものだと思われますが、一般的には乳酸菌を人為的に添加して乳酸発酵を促すことが多いようで、アシュリーのように生の小麦を入れてナンヤラカンヤラという話はあまり一般的ではないようです…。
こちらもタスワイルド同様にソレラ方式で造られた、2023年11月にボトリングのブレンド#2が届いています。
(ダーウェント川流域は1822年からホップ栽培がされてきた歴史があります)2011年9月、使用する原料を一般的な小麦からダーウェント川流域の農家が栽培する古代小麦、スペルト小麦に切り替える。当初は、ウィート(小麦)よりもスペルトの方が響きがカッコいい(笑)程度の動機しかなかったのだが、結果はとても驚くべきものだった。人体で生成することのできない9つある必須アミノ酸のひとつで、香り高い芳香族アミノ酸にも属すトリプトファンをスペルトは多く含有していることを知る。以降、ダーウェント クリア エールは、ダーウェント アロマティック スペルト エールと改名。
2012年12月のクリスマスの日、可哀そうな2MT一家(笑)は醸造所で仕事を…。その際に初めて、ダーウェント用の麦汁をアルコール醗酵前に酸っぱくする仕込みにトライ。麦汁に麦芽化させていない生(非加熱/非焙煎)の小麦の入った袋を沈め、ある一定温度に保つことで麦に付着する野生の乳酸菌の活動を促し、乳酸を生成させます。結果としては、pHが5.5から3.9になる(より酸性の方向に進む)だけではなく、酵母などが生成することのできないアロマや香りまでももたらす結果に。ここに“ナチュラルにサワー化させたエール※”が誕生する。※この醸造テクニックは、ウォート サワリングないしケトル サワリングと呼ばれるものだと思われますが、一般的には乳酸菌を人為的に添加して乳酸発酵を促すことが多いようで、アシュリーのように生の小麦を入れてナンヤラカンヤラという話はあまり一般的ではないようです…。
こちらもタスワイルド同様にソレラ方式で造られた、2023年11月にボトリングのブレンド#2が届いています。
商品管理番号 | V37404 |
---|---|
生産地 | オーストラリア/タスマニア |
生産者 | トゥー ミーター トール |
種別(色・発泡など) | ビール |
内容量 | 750ml |
希望小売価格(税抜) | 3400円 |
在庫状況について:「完売」表記のものは、弊社に在庫がございません。酒販店様には在庫がある可能性がありますので、お近くの酒販店様にお問い合わせください。【“いつも”ヴィナイオータのワインが飲める店買える店】MAPはこちら