【新入荷食品】7月分

2025年7月29日(火)~出荷開始予定
出荷開始日は前後する可能性があります。
【食品のご発注について】:食品のみで、アソート2万円以上(税抜)又はケース単位でご注文の場合につきましては、弊社送料負担にて出荷させていただきます。


【パーチナ】
まずはパーチナ!2024年産のオリーヴオイル(500ml入りの瓶と3リットル入りの缶)、無肥料栽培のスペルト小麦(ファッロ)、ひよこ豆(チェーチェ)、レンズ豆(レンティッキエ)が久しぶりの入荷、そして古代メソポタミアを起源にすると言われている豆、チチェルキア豆(チチェルキエ)が新たにラインナップに加わりました!

豆はスープなんかにもピッタリですが、シンプルに茹でたものにたっぷりオリーヴオイルと塩胡椒だけで食べ応えもありかつヘルシーな一品に! 豆を煮るのは時間も手間も掛かるため忙しい時には水煮を使うことも、もちろんあるかと思います。ですが、乾物から戻して食べるお豆は水煮と一味違うので、是非一度お試しいただきたいです! 茹で時間は目安としてお考えいただき、お好みの硬さを何度か茹でて見つけてみてくださいね。

パーチナの長女マリーアがそれぞれの調理法とおすすめレシピを教えてくれたので、ここでシェアしたいと思います!

ファッロ:軽く水で洗って弱火で30分煮るだけでOK。カーヴォロ ネーロ(黒キャベツ)などの野菜と一緒にスープに入れることが多いそう。または、茹でたファッロをトマトやハーブと和えてサラダにするのもおすすめ。パーチナの土地はかつてエトルリア人が住んでいた場所であり、エトルリア人にとってスペルト小麦は食生活においては欠かすことのできない穀物でした。

チェーチェ:8時間浸水させ、お好みのハーブと一緒に弱火で90分煮る。(※圧力鍋なら40分)そのままスープに入れるのももちろんですが、ピューレにしてスープやフムスにするのも良いかと思います。パーチナのひよこ豆は皮が薄く強い風味が特徴のトスカーナではよく栽培されている品種です。

レンティッキエ:2時間浸水させ、弱火で30分煮る。ローストした香味野菜やハーブなどと和えて、仕上げにバルサミコ酢をかけてサラダのようにして食べるのもおすすめ。スープや煮込みにもぴったりですし、シンプルに塩胡椒オリーヴオイルのみで付け合わせにも◎(※浸水なしでも調理可能ではありますが、パーチナの調理法には浸水を推奨しています)

チチェルキア:軽く水で洗って弱火で30分煮る。スープやサラダ以外にも、ピューレにしたものをブルスケッタでいただくのも良いかと思います。初入荷となるチチェルキア豆ですが、食物繊維が豊富で唯一成分表示にも記載があるほどでした!


パーチナにてチチェルキア豆をピューレにして、ケッパーやパプリカパウダーをトッピングしたものをいただきました。


同じくパーチナにてレンズ豆を茹でたものをシンプルに塩胡椒オリーヴオイル(たっぷり)かけたものを付け合わせにいただきました。



【パオロ ベア】
ウンブリアのベアからは、ジャンピエロ ベア名義のオリーヴ オイルが2種類届いております!

モンテ インペリアーレは、ジャンピエロがモンテファルコに所有する区画のモライオーロ、レッチーノ、フライトイオのオイルで、これまで入荷してきたものと同じものになります。それに対し、今回初入荷のモラオーリオ(MoraOlio)は、2024年にジャンピエロが取得したトレーヴィ近郊の1haの畑に植わる樹齢の古いモライオーロ単体でボトリングしたもの。品種をラベルに書けない都合があったため、モライオーロで造ったオイルということが分かるモラオーリオという名になったのだとか。ジャンピエロは、オリーヴを栽培する上でのポテンシャルとしては、モンテファルコよりもトレーヴィの方が上と考えているそう。どちらのオイルも、ノンフィルターでトスカーナやウンブリアのオイルにある青々しい香りがありつつも、完熟オリーヴ由来の優しい後味が特徴です。


今回初入荷のモライオーロが植わっている区画の写真



【ラ ルーパ】
モンドヴィーノで知られる元映画監督(もう映画は撮らない!と言っていましたので、“元”!)、ジョナサン ノシターが、ボルセーナ湖を見下ろす場所で営む農場ラ ルーパからは、えげつないクオリティのトマトの2024ヴィンテージが届きました!

ラ ルーパでは、代々種継ぎをしてきた世界中の農家たちから譲り受けた種のみを使用し、多品種多品目(年間約1500種!)のハーブ&野菜&果物を共生させる形で栽培しています。映画監督という仕事自体、いろいろな事に目を配れないと務まらないと想像するわけですが、そこで培ったミクロとマクロを自在に使い分ける視点は確実に農業にも生かされているようで、圧倒的な見識&知識と筋の通った手法に、オータのような凡才はただただ圧倒されるばかりで…。ただ今回の旅で、ジョナサンとオータの共通項がっ!お互い子供たちからは“ダダ”と呼ばれている事、そして“ダダ”と呼ばれるようになった経緯も一緒だという…(笑)。

雨の多かった2024年はトマトにとっては非常に厳しかった年だったようで、去年の半分程度の入荷となります。さて、今回届いた内容ですが下記の通りとなります。

チェント スコッケ:ソレントからナポリ南部あたりで育てられてきた、ナツメのような形をした小粒の品種。“100個の実”を意味するチェント スコッケという名からも明らかなように、巨大な房状に実を生らす寛大な品種で、ジューシーでバランスが良く、甘いけどダレた甘さではないソースができる。余韻のフレッシュさとミネラルも特徴的。60瓶入荷

コッレット スクーロ:シチリア西部で育てられてきた、大半が紫がかった赤色を呈していてヘタ近くの部分だけ緑がかった楕円形の品種。力強いソースができ、ひき肉を使用していなくとも“ラグー然”した味わいが…。60瓶

ミックス オルティ ロッソ:赤系品種のトマトのミックス。前回のインコントリやミックス アウトゥンナーレがそうだったのですが、瓶ごとに違う品種が混ぜられている場合が…。というわけで、もろもろ届いてみてのお楽しみ!であることを予めご了承くださいませ。40瓶

ピエンノーロ ジャッロ サン ロレンツォ:ヴェスヴィオ山の麓で栽培されてきたピエンノーロ種の黄色ヴァージョン。酸と強いミネラル感に特徴あり。魚料理や豚肉を使った料理、もしくはシンプルにトマトソースに仕立てても美味。25瓶

ポモドーロ デッラルベロ:“木のトマト”という名前の通り、株が大きく成長するトマトの品種で、実は250g~1㎏の大きさに!甘さとジューシーさが特徴。 20瓶

チョッコラート カスターニョ ルッソ:“ロシアの栗チョコレート”という珍妙な名前の、ロシアの古い品種。完熟すると、赤を通り越しチョコレートや栗を彷彿とさせる色になることに由来。フルーティーだが、野菜っぽさや肉々しい雰囲気さえ持ち合わせている。20瓶

アステカ ネグラ:名前からも明らかなようにメキシコ原産の、黒みがかった赤(赤に濃い緑を混ぜたかのような…)色を呈した品種。複雑で独特な香りと塩気や旨味を彷彿させる味わいを備える。15瓶

ペスカ ビアンカ ディ ルッカ:“ルッカの白桃”という名の、甘くジューシーで、桃のように産毛の生えた果皮を持つ品種。10瓶


【サバディ】
そしてシチリアの造り手からも2プロダクト入荷しました!サバディからは、長らく欠品しておりましたベルガモット マードレが届きました。これからの季節、一家にマードレ1本は必須です!


【アリアンナ オッキピンティ】
アリアンナ オッキピンティのケッパーが新ロットに切り替わりました~!これからの季節にピッタリのアイテム、活用方法をだだ商店だだ食堂のインスタにてご紹介しておりますので、是非ご覧になってください!

だだ商店だだ食堂のケッパー使用例はこちら!

※【カートが分かれる仕様について】
【即出荷可能分(通常在庫)】、【食品】、【新入荷 7月食品】、【新入荷 8月その1】、【新入荷 8月その2】、【新入荷 8月その3】、【新入荷 8月食品】、でそれぞれアイテムが入るカートが分かれる仕様になっております。
出荷時期ごとに伝票を分けるため、このような仕様になっております。お手数をおかけしますが、それぞれのカートに対してご注文を確定させるようお願いいたします。


19件中 1〜19件目
並び替え
表示切替
19件中 1〜19件目

カートを見る

おすすめ商品