【新入荷 7月その1】

2025年7月中旬~出荷開始予定
【限定締切】2025年6月30日(月)午前9時

【早期完売注意】ワインは、完売したタイミングで受注を締め切ります。限定ワインとは締切タイミングが異なりますので、ご注意ください。
出荷開始日は前後する可能性があります。
即日出荷可能なアイテムは通常カートに振り分けられます。7月納品を希望される場合、納品日を必ずご指定ください。
【※重要※】新入荷アイテムのご注文は、複数回に分けて注文されると集計本数に間違いが出てしまう場合がありますので、可能な限り1回にまとめてご注文をお願いいたします。




【パオロ ベア(ジャンピエロ ベア)】
まずはパオロ ベア&ジャンピエロ ベア!欠品していました4ワイン(2ヴィンテージ同時リリースのものもあり、計6種)をリリース、詳細は下記の通りです。

まずはパオロ ベア名義のワインから…
サンタ キアーラ2019:グレケット、マルヴァジーア、ガルガーネガ、シャルドネ、ソーヴィニョンを混醸して造るワイン。味わいの構成としてはしっかりしていますが、野暮ったさとは無縁の飲み心地を備えています。今回は、ビックリするほどの本数が入荷しておりますので、ジャンジャカ使っていただけますと幸いです!!

アルボレウス2018:トレーヴィ郊外のクリトゥンノ川流域にある高樹齢のトレッビアーノ スポレティーノで造るワイン。もともと(少なくとも500年以上前…)は沼地だった所を畑としたこと(=川の水位と畑の間に高低差がない)や、限りある平地の畑を有効活用するべく採用されたのがヴィーテ マリタータ(直訳すると“結婚したブドウ樹”の意)と呼ばれる栽培方法。生きている樹木をブドウ樹の添え木として利用した、エトルリア人が3000年以上前に採用していたと言われる手法。畝と畝の間も株と株の間も、通常のブドウ畑では考えられないほど広く取られていて、麦などの作物も栽培されていたことが窺い知れる畑となっています。ブドウ樹をしっかりとした樹木に這わせることで、ブドウの房が生るところを高く設定し、川の水位と変わらないところにある畑でも湿気や遅霜などの被害を受けづらい状況に。未だ元気なブドウ樹で、好条件に恵まれたヴィンテージだと、1本の樹から50-60kgのブドウが獲れることもあるそう。ただ、川に近いことや一株当たりの収穫量が多いこともあり、ブドウの糖分はそれほど上がらない…。もちろん、この栽培方法が広く普及していた当時は、現代ほど凝縮感やテンションを備えたワインが求められていたわけではないと思うのですが、とはいえアルコール度数の低さが起因して、極端に保存性が低くなるというのも困りもの…。そんな状況の中生まれたのが、普通に醸造したワインに干しブドウを加えて再醗酵を促すという、アルボレウスに採用されている醸造方法。アルボレウスは、収穫したブドウの約95%を皮ごとの状態で約1か月間醸し醗酵を施したのちに圧搾、残りの5%のブドウは陰干しをし、収穫翌年の2月頃に干しあがったブドウをワインに投入し、約1年間干しブドウを漬け込んだ状態で二次醗酵&初期段階の熟成をさせ、干しブドウを圧搾後さらに2年ほど熟成させてからボトリングしたもの。2018は、干しブドウ由来の蠱惑的な甘い香りが前面に出た色気のあるワインです。


アルボレウスの畑のヴィーテ マリタータ

ジャンピエロ ベア名義のワインですが、
ラピデウス2020&2021:アルボレウスに使われているブドウが獲れる畑にも近い区画に植わる樹齢50-60年のトレッビアーノ スポレティーノで造るワイン。アルボレウスの畑で採用されているヴィーテ マリタータが、ワインが命を繋ぐための食品の一つだった時代の栽培方法なのに対し、ラピデウス用の畑はブドウだけが植わる現代のブドウ栽培に則ったもの。アルボレウスの畑よりは川から離れていることや栽培方法の違いにより、より凝縮したブドウになるからか、ラピデウスには干しブドウを添加しての2次醗酵は行っていません。ベアからは2年ぶりの入荷で、その結果として2ヴィンテージが同時に入荷したことに加え、入荷したのもごく限られた本数という事情もあり、2020と2021ヴィンテージを同時にリリースすることにしました。


ラピデウスの畑

コティディエ2020&2021:アルボレウス、ラピデウス用の区画の近くにある、サグランティーノとトレッビアーノスポレティーノが植わる区画のブドウで造るワイン。丘陵地であるモンテファルコで獲れるサグランティーノは、糖分、色素、タンニンなどあらゆる点において濃厚なものとなりますが、トレーヴィ郊外の川沿いの低地で獲れるサグランティーノは典雅なものに…。このあたりの農家は自家用ワインとしてサグランティーノとトレッビアーノ スポレティーノを混醸したものを日常的に飲んでいたそうで、そんな伝統へのオマージュ的なワインが、ラテン語で“毎日”や“日常”を指すコティディエになります。お値段は全然日常的ではありませんが(笑)、飲んでいただければ、お料理にせよ気分にせよTPOを全く選ばないワインであることはご納得いただけると思います!こちらも2020と2021の同時リリースとなります。

大量入荷のサンタ キアーラ2019以外のワインですが、アルボレウス2018、ラピデウス2021、コティディエ2021は限定とはしませんが早期完売が予想され、少量入荷のラピデウス2020とコティディエ2020は念を入れて限定ワインとさせていただきます。



【イル カヴァッリーノ(サウロ マウレ)】
アンジョリーノ率いるラ ビアンカーラを筆頭とするヴェネト州の造り手たちと彼らが造る低価格帯のワインがなかったら、ヴィナイオータはどうなっていたのだろう??などと考えると、暑い最中でも寒気しかしないオータなわけですが、今回はイル カヴァッリーノのガルガーネガ&ドゥレッラで造る微発泡性白ズガス2023と丘陵地の高樹齢ガルガーネガで造る白プリ2023が再入荷しました!

どちらも限定とはしませんが、早期完売は必至かと思われます!

タイ ロッソで造る赤マイ タイ2019も残り100本ほどとなったので、2020をリリースします!軽やかでサクサクな2019に対し、2020は果実味豊かではあるのですが、飲み心地は軽やか~。



【ボルガッタ】
今年で御年88歳(!)のエミーリオが奥さんと一緒に営むボルガッタからは、ドルチェットで造るワイン、ラ ミッラの2019,2018が再入荷しました!

2019&2018どちらとも素晴らしい状態になっています!2018は、セラーに残っていたごく少量をいただいたものなので、早期完売は避けられないかと!2019が終わり次第、一緒に届いた2020をリリースします!

バルベーラで造るラ ボルガッタ2019もよろしくお願いします!



【レ ボンチエ】
トスカーナのレ ボンチエからは、チンクエの2022ヴィンテージが届きました。とても暑かった年という事もあり、濃密な果実を備えたワインとなっています。酸も穏やかなので、もうすでに十分に楽しんでいただける状態かと!

在庫は潤沢にありますが、早期完売注意です!絶賛販売中のトップキュヴェ、レ トラーメの2019(残り80本!)と2020も是非!

ここからはヴィンテージ変更でっす!



【トゥー ミーター トール】
オーストラリアはタスマニアの天才マッド サイエンティスト(笑)、アシュリーが奥さんジェーンと営むトゥー ミーター トール(以下2MT)のフラッグシップ的ビール、ア タスマニアン ワイルド エールの#2の終売が見えてきましたので、新ロット#3をリリースします。

2019年の始めから2022年の初めまでにクレンジングエール用に仕込んだ一部の麦汁を酵母添加することなく樽で野生醗酵を行わせていたビールを、2022年8月に各樽から同量を抜き取り、それらをブレンドし同年10月にボトリングしたものが#1。#2は、#1用に樽から抜き取った分を若いビール(6か月程度の醗酵&初期熟成)を添加することで再び樽を満たし、熟成させたものを再び各樽から抜き取りブレンド&ボトリング(2023年6月)したもの。つまり、#2以降はソレラ方式での熟成という事に…。#3は同様の工程を経た後に2024年4月にボトリングしたロットとなります。つまり、一番古いものだと5年物のビールも混ざっているという事に…。昨今のビールとは、味わい、製造工程、そして出来上がるまでの時間等あらゆる点において、特徴を異にするビールなわけですが、歴史的な観点から言ったらこちらの方がより“ビール的”なわけで…。凄い変な物言いですが、この世から全ての缶ビールがなくなっても、オータ家的にはちょっと悲しいくらいで済みますが、2MTのビールがなくなったら…きっと世界に絶望してしまうと思います(笑)。

香りが美し過ぎるダーウェント、苦みと酸のバランスが絶妙なフォレスター、リンゴの果実味&麦芽由来の苦みという相反する要素の対比が楽しいヒューオン ダークアップル、食事と合わせやすすぎるヒューオン ドライ サイダー、多量のカボチャが使用されているとはにわかに信じがたい醗酵し切りまくっているパンプキンエール、多量の果実が使われているのに果物感が突出することないあくまでステキなビールのプラムエール、一度騙されたと思って塩を振らずに焼いたお肉と一緒に試していただきたい牡蠣&ムール貝&海藻&海水を使用したソルティ シー サワー、そしてリリース当初は尖りまくっていた酸が落ち着き始めキュート&セクシーに変貌しつつあるラズベリーサイダー、そしてそしてこれ以上のミードがこの世に存在するのなら是非とも教えていただきたい!と自負するスパークリングミードも是非いいいいい。



【カンティーネ デッランジェロ】
カンパーニア州のアンジェロ ムートのワイナリー、カンティーネ デッランジェロがグレーコで造るトップキュヴェ、トッレファヴァーレの2018が完売間近という事で、2020をリリースします(2019ですが、思いっきり買い逃しました…)。

非常に堅牢なこのワインですが、2020はなかなかに外向的です!



【カンティーナ デル バローネ】
同じくカンパーニア州のルイージ サルノ率いるカンティーナ デル バローネがフィアーノで造るスタンダードライン、パオーネ2021も在庫わずかとなってきましたので、2022をリリースすることにしました。

アンジェロのワイン同様に、ヴィンテージによっては開くまでにかなりの時間がかかるルイージのワインですが、2022は2021に引き続きいい感じで開いておりますし、フィアーノっぽくないほどにフルーティー!



【ラ ビアンカーラ】
アンジョリーノ先生率いるラ ビアンカーラからは、タイ ロッソで造る赤ソ サン2019メルロー2019が残り100本ほどとなったので、2020ヴィンテージをリリースします。香り味わい共にすでにグッと落ち着いています。特にメルローは雰囲気がある気が…。

【ブレッサン】
フリウリのブレッサンのスキオッペッティーノ2016も残り50本ほどとなったので、2017をリリースします!

2017ですが、抜前直後からブレッサン節全開です。今飲む上では、2016よりも2017かも?



【ピエールパオロ ペコラーリ】
同じくフリウリのペコラーリからは、ダイレクトプレスしたレフォスコ&ピノネーロで造るロゼ、ロザルバ2023と、高樹齢のレフォスコで造るタオ2019をリリースです!



【デ バルトリ】
そしてシチリアのデ バルトリからは、パンテッレリーア島のジビッボで造るパッシート、ブックラム ソーレ ダゴスト2022をリリースします! フレッシュさや果実味に特徴のあるソーレ ダゴスト2022と、強い日差しを閉じ込めたかのような雰囲気のあるブックラム パードレ デッラ ヴィーニャ2019の飲み比べも一興ですよ!

※【カートが分かれる仕様について】
【即出荷可能分(通常在庫)】、【食品】、【新入荷 7月その1】、【新入荷 7月その2】、【新入荷 7月その2】MG、でそれぞれアイテムが入るカートが分かれる仕様になっております。
出荷時期ごとに伝票を分けるため、このような仕様になっております。お手数をおかけしますが、それぞれのカートに対してご注文を確定させるようお願いいたします。


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