カシーナ ロッカリーニ

バルバレスコ村の南西、タナロ川を見下ろす小さな丘の上にカシーナ ロッカリーニはあります。1800年代後半にはバルバレスコのブドウ畑の中でも特に評価が高かったクリュ「ロッカリーニ」。現当主パオロ ヴェリオの曾祖父が1931年にこの土地を購入したことからワイナリーの歴史は始まります(ガヤ家がロッカリーニのすぐそばのクリュ、ソリ ティルディン、コスタ ロッシを購入したのは1960年代)。
パオロの父や祖父は農家としてブドウ栽培をしてワイナリーに卸すということをしていましたが、小さい頃から農作業をしていたパオロは「自分の家族は自分達の畑のブドウがダイアモンドだということに気づいていない」と、子供ながらに思っていたそうです。その”ダイアを自分がカットして光輝かせたい”と考えたパオロは、14歳のときにフレイザが植わる区画の1列を使って試験的にワインを造らせてもらったそうです。アルバの醸造学校を卒業した後、家族の後押しもあり、当時ブルーノ ジャコーザに卸していたブドウを売ることを止め自ら醸造を行うことを決意し、2005年より自家瓶詰めを始めました。
世界的な需要の高まりから、かつて森だった場所が、もの凄い勢いでブドウ畑へと切り拓かれているバローロやバルバレスコにおいて、いまではほとんど見かけることのできないロッカリーニの森に囲まれた環境は、彼の目指すさまざまな植物や生き物が共生できる自然なブドウ栽培に重要な要素を与えています。「生産者がそんな現状を嘆いたり、広場とかに集まって抗議行動みたいなことしているくらいなら、森を買っちゃえばいんじゃね?って、思うのは俺だけなのかな?俺と違って、みんな金持っているだろうに…(笑)。俺は俺の理想とする環境を守りたかったから、兄弟や親戚が相続後に切り売りする前に俺1人で全ての土地を買ったんだ。当然、銀行にはアホみたいな借金をする事になったけど、今はめっちゃハッピーだよ。」この言葉だけで彼の持つ矜持がご理解いただけるのではないでしょうか。
現在は母ルチアーノと2人で、20ヘクタールの広大な敷地で、ヘーゼルナッツの栽培や養蜂を行い、標高250mの畑でネッビオーロを栽培(以前はバルベーラとドルチェットも植えていたが、病虫害の影響で抜いてしまった)。年間約20,000本のワインを生産しています。
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Cascina Roccalini / Barbaresco Roccalini 2020 (カシーナ ロッカリーニ / バルバレスコ ロッカリーニ)【赤】
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Cascina Roccalini / Langhe Nebbiolo 2022 (カシーナ ロッカリーニ / ランゲ ネッビオーロ)【赤】
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Cascina Roccalini / Barbaresco Riserva 2013 (カシーナ ロッカリーニ / バルバレスコ リゼルヴァ)【赤】
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Cascina Roccalini / Barbaresco Roccalini 2014(1500ml) (カシーナ ロッカリーニ / バルバレスコ ロッカリーニ)【赤】
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