【新入荷 10月その4】

2025年10月下旬~出荷開始予定
【早期完売注意】ワインは、完売したタイミングで受注を締め切ります。限定ワインとは締切タイミングが異なりますので、ご注意ください。
出荷開始日は前後する可能性があります。
即日出荷可能なアイテムは通常カートに振り分けられます。
【※重要※】新入荷アイテムのご注文は、複数回に分けて注文されると集計本数に間違いが出てしまう場合がありますので、可能な限り1回にまとめてご注文をお願いいたします。

※ゆうパック配送エリアのお客様につきましては、発送日の温度によってはチルド便で発送手配させていただく可能性がございますので、予めご承知おきください。温度帯の切り替えについては、別途ご案内をさせていただく予定ですので、そちらをご確認お願いいたします。


【デナーヴォロ】
まずは2025年新規取引先造り手第2弾、デナーヴォロです!デナーヴォロは、ラ ストッパの畑&セラーの最高責任者でもあるジュリオ アルマーニが、自ら立ち上げたワイナリー。 イル ポッジョ(トレジャー フロム ネイチャーさん扱い)、クローチ(相模屋さん)、シュン ミノワ、モンテパスコロ(どちらも葡萄酒蔵ゆはらさん)、そしてアルベルトアングイッソラ(カゼ)とイル マイオーロ…ピアチェンツァ南部のトレッビア渓谷とヌーレ渓谷が、志の高い造り手が密集する熱いゾーンとなっているのは、ひとえにラ ストッパのエレナ パンタレオーニとジュリオ アルマーニがいて、彼らが若い造り手たちに協力やアドヴァイスを惜しまなかったおかげというのは紛れもない事実。ビジネス上の関係はなかったものの、この地域を訪れた際は必ずストッパにも寄り、彼らのワインを試飲させてもらってきました。カタヴェーラというワインをジュリオが初めて造った際、当時T社にいたY氏(現I商店!)に「カタヴェーラってワインが今度新しく出るんだけど、とても美味しかったよ。そして安いし!」と伝えたら、Y氏は試飲さえすることなく大量注文してくれたこともあったっけ…(笑)。

そんな感じで、いち友人としての付き合いを20年近く続けてきたわけですが、前インポーターとの取引関係が解消したこのタイミングで、ラ ストッパ&デナーヴォロと取引を始めることとなりました!(ストッパのワインは、11月か12月の新入荷案内で!) ブドウ畑は、アルベルト アングイッソラもいるトラーヴォ村の、海抜350-700mの場所にあり、石灰質土壌の非常に瘦せた土地だが、独特のテロワールを表現すべく、畑の不耕起、無施肥、草生栽培を実践。 醸造&熟成にはステンレスタンクのみを使用し、白ワインに関しても長期間にわたる果皮ごとの醸し醗酵を実践。ステンレスタンクという嫌気的な環境で醸すことで、ワインに鋭さや内向性を付与することを自身の理想としている。醸造期間中のいかなる場面においても酸化防止剤を使用しない。

今回届いたワインですが、下記の通りとなります。

カタヴェーラ2023:海抜500-600mにある、石灰岩がごろごろする粘土質の3haの区画の、2008、2009年に植樹したマルヴァジーア ディ カンディア、オルトゥルーゴ、マルサンヌ、トレッビアーノ ロマニョーロと、ごく少量のソーヴィニョン、サンタ マリーア種を混醸した白。皮ごとの醸し醗酵は1週間程度と短期間にとどめた、エントリーレンジのワイン。

ディナヴォリーノ2022&ディナーヴォロ2022:ジュリオがワイナリーを始めるにあたって、自宅近くに入手した、1970年代に植えられたマルヴァジーア ディ カンディア、オルトゥルーゴ、マルサンヌ、そして名も知れぬ土着品種各種を混醸したワイン。2haほどの面積の畑で、斜面に対して縦に長く、斜面上部と下部では100mほどの高低差があります(海抜350-450m)。斜面上部は、表土も薄く日照にも恵まれているため、より凝縮感のあるブドウが獲れるのに対し、斜面下部は斜面上部に留まらない水も落ちてきますし、表土が厚いこともあり、斜面上部のものよりも凝縮感に欠ける、より多くの水分を含んだブドウが獲れます。というわけで、斜面上部のブドウで造られるのが兄貴分のディナーヴォロ、下部のブドウで造られるのがディナヴォリーノ(“小さなディナーヴォロ”の意)となります。どちらのワインも、ステンレスタンクで2~10カ月の皮ごとの醸し醗酵を施し、圧搾後もステンレスタンクで熟成。

チリエージャ2022:樹齢60年超のオルトゥルーゴ単一で造る白。約3か月の醸し醗酵、ステンレスタンクで熟成。

マンサーノ2021:樹齢30年超のソーヴィニョンで造るワイン。畑は、ディナーヴォロ&ディナヴォリーノの畑と同じ山の間反対の斜面の、ジュリオが所有する区画の中で最も高いところ(700m)にある。他のワイン同様、数か月の醸し醗酵、ステンレスタンクでの熟成。

ディナーヴォロ ロッソ2022:ピノ グリージョ(70%)、ピノネーロ(10%)、バルベーラ(10%)、ボナルダ(10%)で造るデナーヴォロ唯一の赤ワイン。他のブドウより収穫時期の早いピノ グリージョは単一で醸造。約2週間の醸し醗酵の後に圧搾、熟成。残りのブドウは混醸し、圧搾後ワインが落ち着いた段階でピノ グリージョと合わせ熟成。ピノ グリージョ由来の豊かな果実味を備えた、軽やかながらも奥行きのあるワイン。

すでに日本のマーケット内にそれなりの認知度もある造り手ですし、慢性的白ワイン不足のヴィナイオータということもあり、もしかしたら早々になくなってしまうかもしれません。特にカタヴェーラは瞬殺が予想されますので、くれぐれもお気を付けください!

 
【ムレチニック】
スロヴェニアの巨人ヴァルテル ムレチニックからは2019ヴィンテージの白が届きました!今回は、シャルドネと樹齢の若いレブーラ、フリウラーノ、マルヴァジーア、ピネーラを使用したアナ2019シャルドネ2019をリリースします。2015ヴィンテージ以降のムレチニックの白は、本当に目を見張るものがあります。情報量の多さ(濃さ)と(飲み心地の)軽さという相反する要素を備えた彼らのワインは本当にステキ!

入荷当初は少しおとなしめだったレブーラ2018も、表情が豊かになってきましたのでこちらも是非!!あ、メルロー2015もサイコーです!


【ラ カラブレッタ】
シチリアの2生産者からも色々届いております。

まずはエトナのラ カラブレッタ!カッリカンテ2024が新入荷、“樹齢の若いネレッロ マスカレーゼで造るワイン”という触れ込みでしたが、今や平均したら20年くらいになっているので、全然若くないブドウで造られているガイオガイオは2022と、標高1000mの区画のブドウで造るピノ ネーロ2020が再々入荷です!

万全の状態に突入した、カラブレッタのフラッグシップワイン、ヴィーニェ ヴェッキエ2015などもよろしくお願いします!!


【アリアンナ オッキピンティ】
アリアンナ オッキピンティからは、2024ヴィンテージのSP68ビアンコ&ロッソが届きました!どちらも、それなりな本数が届いていますが、瞬殺は避けられないと予想されます…。お気を付けください!

※【カートが分かれる仕様について】
【即出荷可能分(通常在庫)】、【食品】、【新入荷 10月その1】、【新入荷 10月その2】、【新入荷 10月その3】、【新入荷 10月その4】、でそれぞれアイテムが入るカートが分かれる仕様になっております。
出荷時期ごとに伝票を分けるため、このような仕様になっております。お手数をおかけしますが、それぞれのカートに対してご注文を確定させるようお願いいたします。


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