Fonterenza / Uva Matta 2021 (フォンテレンツァ / ウヴァ マッタ)【赤】

アミアータ山の麓の村、モンテジョーヴィの郊外に小さな区画を2021年に購入。1923年に植樹された区画で、その当時の伝統に則り、様々なブドウ品種が混植されていてた。サンジョヴェーゼにチリエジョーロ、カナイオーロ、コロリーノ、様々な亜種のトレッビアーノにマルヴァジーア、そして未だ品種が特定できていない白品種も色々。植樹した人がそうしていたように、彼女たちも全てのブドウを混醸することに。キュートな香りと危険すぎる飲み心地がありつつも、複雑さも備えたワイン。いろいろなブドウが混ざっていることから、“ウーヴァ マッタ(狂ったブドウ)”と名付けた。トノー1樽分だけ仕込まれ、660本のみの生産。