【新入荷 5月食品】

2024年5月上旬~出荷開始予定
出荷開始日は前後する可能性があります。
※トロプフルタルホフのみ入荷が遅れており、リンゴジュースを含むご注文につきましては、リンゴジュースの入荷を待ってからの出荷となります。あらかじめご了承ください。リンゴジュース以外のアイテムが先に必要な場合、お手数をおかけいたしますが、リンゴジュースとは別にご注文くださいますようお願いいたします。


こちらのページでご案内しているアイテムは【5月出荷開始の新入荷商品】ですので、別途ご案内している価格改定の対象ではありません。記載の価格表示通り納品いたします。
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【ラッセッラ】
レオナルド&アウグスト&アキッレ&ターツィオと肝っ玉母ちゃんイザベッラが営むラッセッラからは、2023年夏~秋に仕込まれたジャム各種、丸ペペロンチーノのオイル漬けと絶品ポモドーリ ペラーティ(トマトの瓶詰め)が入荷しました!

ポモドーリ ペラーティはたくさん入荷しますが、ペペロンチーノのオイル漬けは瞬殺しちゃうかも?お気をつけください!



【モナステーロ ディ ヴィトルキアーノ】
ラツィオ州北部の町ヴィトルキアーノにある修道院(モナステーロ ディ ヴィトルキアーノ)からは、2023年産のオリーブオイルが届いております!



【トロプフルタルホフ】
アルト アディジェにあるアンドレアス&ローズマリー夫妻のトロプフルタルホフからは2023年産のリンゴジュースが届きました。前回あっという間に無くなってしまったので、今回は多めに仕入れました!ガンガンお使いくださいませ!!

※注:トロプフルタルホフのみ入荷が遅れており、リンゴジュースを含むご注文につきましては、リンゴジュースの入荷を待ってからの出荷となります。あらかじめご了承ください。リンゴジュース以外のアイテムが先に必要な場合、お手数をおかけいたしますが、リンゴジュースとは別にご注文くださいますようお願いいたします。



【ラ ルーパ】
そして新規取引先ファットリア ラ ルーパからは唯一無二のトマト瓶が届きました!

皆さんは、ジョナサン ノシター監督が手掛けたモンドヴィーノという映画を見たことがありますか?20年前に公開された映画なのですが、ウィキペディアによると「近年のワイン業界の世界規模の商業化とそれに反対する人々を取材」という内容との事(もちろんオータは上映当時に見ていますが、ウィキペディア様の仰る通り(笑)!)。つまり…20年も前に、畑を取り巻く環境や、テロワール、ヴィンテージ、ブドウの個性、そしてワイン造りとはセラーで組み立てるようにしてなされるものではなく、収穫したブドウの中にすでに備わっているものをただシンプルに表出させることなのだという、ナチュラルワインを志向する上で欠くことのできない基本理念の重要性を訴える映画を、ワイン業界から憎まれることも承知の上で作っちゃったっという…。

そのジョナサン ノシターが、ラツィオ州のボルセーナ湖を見下ろす場所で、世界中から集めた固定種のトマトで究極のトマト瓶を作ることに…。パーチナのジョヴァンナの言葉を借りるなら、「ありとあらゆることに精通し、気を回さなければいけない映画監督という職業独特の偏執的なまでのマニアックさというか、ディテールを追求する姿勢をもって、ワタシ的には世界で一番美味しいトマト瓶を具現化したとでも言えばいいのかしら…。」というトマト瓶です!

ボルセーナ湖は、36万年前の火山噴火でできたカルデラ湖。というわけで、ボルセーナ湖の周りは、火山岩質のミネラルに富んだ土壌。ノシターが所有する土地ラ ルーパも、古くはエトルリア人が住み、農耕を行っていたことが確認されている場所。(ノシター家の下には、エトルリア人が掘った地下洞窟が!)約1haの畑を土壌や斜面の向きなどで11(!!)の区画に分け、そこで100種類以上(!!!)の品種のトマトを育てています。噂によると、所有するトマトの品種(種として)は400を超え、他の野菜や果物なども古い品種のみを栽培、その数は1400種類にも及び…。

多品種のトマトを比較的小さな畑で育てていますので、何もしないと自然交配して別の品種になってしまう可能性もあるため、手作業で品種ごとに受粉作業をしているそう…。そうやって最大限のケアと愛情をもって育てられたトマトは品種ごとに収穫され、ヘタを取り洗浄した後にビンに詰めフタをされ、近所の板金屋と共同開発した特製湯煎器で85℃以下の温度で調理&加熱殺菌、塩も一切入っていません!(ラベルにある成分表の“塩分”は、トマトそのものに含有されているもの)品種ごとの違いは当然のことながら、畑によっても、味わいが大きく変わるとジョナサンは言いますし、加えてヴィンテージによって製品の濃度(シャバシャバ具合)も大きく変わるとの事。

ジョナサン自身アメリカ人という事もあり、アメリカへの輸出も検討したそうなのですが、品種によっては数瓶しか分けられないという事情をアメリカ人に理解してもらうのが難しかったという事で諦めたそう(笑)。というわけで、今回の入荷分でも2瓶しか届かなかったものが4種類ほどあり、そちらに関してはだだ商店で使わせていただくことにしました…。

今回届いたラインナップは下記の通りとなります。

チェント スコッケ:ソレントからナポリ南部あたりで育てられてきた、ナツメのような形をした小粒の品種。“100個の実”を意味するチェント スコッケという名からも明らかなように、巨大な房状に実を生らす寛大な品種で、ジューシーでバランスが良く、甘いけどダレた甘さではないソースができる。余韻のフレッシュさとミネラルも特徴的。100瓶入荷

コッレット スクーロ:シチリア西部で育てられてきた、大半が紫がかった赤色を呈していてヘタ近くの部分だけ緑がかった楕円形の品種。力強いソースができ、ひき肉を使用していなくとも“ラグー然”した味わいが…。100瓶入荷

インコントリ/ルーパ ミックス:インコントリは、このケースでは“(異なる品種の)邂逅”とでも訳すべきでしょうか…。収穫しながら、「この品種とあの品種を組み合わせたら、複雑さや深みが生まれるのでは?」などと想像しながら作る製品。2~5品種のミックスで、収穫した日によって、そして瓶ごとにも内容は異なるそう…。70瓶入荷

コルバリーノ:カンパーニア州サレルノ県のコルバーラにある丘陵地帯で栽培されてきたサンマルツァーノに似た形の小さめの実の品種。甘みも強いがしっかりした酸も備えているのが特徴。50瓶入荷

ピエンノーロ ジャッロ:ヴェスヴィオ山の麓で栽培されてきたピエンノーロ種の黄色ヴァージョン。酸と強いミネラル感に特徴あり。魚料理や豚肉を使った料理、もしくはシンプルにトマトソースに仕立てても美味。60瓶入荷

ミックス アウトゥンナーリ:トマトのシーズンのラスト数週間に獲った様々な品種のミックス(2023年の場合は10月)。多品種がもたらす、複雑な風味、ミネラル、香り…。ジョナサン曰く、“通のためのトマト瓶”。25瓶入荷

プリンチペ ボルゲーゼ:シチリアの古い品種。ミネラリーで、塩気のある味わい。しっかりとした味付けを施す料理にも適している。20瓶入荷

ミエーレ デル メッシコ:“メキシコのハチミツ”の名を持つメキシコ原産の、甘くアロマティックでジューシーな品種。20瓶入荷

ボーテ ブランシュ:フランスの品種で、無理やり訳すなら“美白”(笑)。アイヴォリー色を呈していて、味わいは非常にデリケートだが余韻は長い。魚料理や野菜をベースにしたソースなどに。10瓶入荷

エズメラルダ ゴロジーナ:黄色と緑色の縞模様の品種。日本人のトマトの専門家をして、“素晴らしいうま味を備えたトマト”と言わしめたそう。15瓶入荷

チョッコラート カスターニョ ルッソ:“ロシアの栗チョコレート”という珍妙な名前の、ロシアの古い品種。完熟すると、赤を通り越しチョコレートや栗を彷彿とさせる色になることに由来。フルーティーだが、野菜っぽさや肉々しい雰囲気さえ持ち合わせている。12瓶入荷

チリエジョーロ ローザ ヴェルデ:ラ ルーパで、ボルセーナ湖周辺で栽培されてきたチェリートマト系の品種とコッレット スクーロが自然交配してできた品種。ジョナサン曰く、偉大な深みがあるとのこと。10瓶入荷

もしかしたら、世界で一番高いトマト瓶かもしれませんが、お味はオータも保証します!ニンニクはお好みで、オイルと一緒に20-30分優しく煮詰めていただければ、唯一無二のトマトソースの完成です!!

※【カートが分かれる仕様について】
【即出荷可能分(通常在庫)】、【食品】、【新入荷 5月食品(※)】でそれぞれアイテムが入るカートが分かれる仕様になっております。出荷時期ごとに伝票を分けるため、このような仕様になっております。お手数をおかけしますが、それぞれのカートに対してご注文を確定させるようお願いいたします。
別ページでご案内中の【5月~価格改定後の食品】をご注文の場合、【新入荷 5月食品】のカートに追加される仕様となっております。同時にご注文いただいた場合、新着アイテムの出荷開始に合わせて出荷させていただきます。詳しくは下記ページをご確認ください。

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